名古屋ウィメンズマラソン

今日は、名古屋ウィメンズマラソンでしたね!!私も2014年に出ました。

20代の頃は、ホノルルマラソン2回とシドニーマラソン1回、走りましたが、さすがに40代半ばのフルマラソンは、かなり堪えました…。

2年前のマラソンに出ると決めてから、ジョギングは日課になっていたので、

昨年の夏頃、今回のマラソンに出ようか…迷っていましたが、結局やめました。

(といっても、このマラソンは抽選で当たらなければ出れませんけどね。)

午前中は、TVで応援しながら、映っているコースを見て、

「このあたりで、トイレに入ったわ…。」

「このあたりで、足が前に出なくなってきた所だわ。」

「ここは、復活したところだわ…。」

と、自分が走った記憶がよみがえりました。

今年の1位のキルワ選手の連覇はさすがでした!!日本人選手も頑張りましたね!!

2位と3位の1秒差でオリンピックの座が確実というのも、勝負の世界ですね。

2~7位までは日本人選手でした。野口みずき選手は本当に残念でしたが、よく頑張りましたね。

招待選手たちと一般の参加者たちとでは、その経験も練習量も全く違うから比べることはできないけど、2時間台であろうが、4~6時間かかろうが、42.195kmって、半端なく遠い距離です。

その距離の中に、それぞれのランナーのストーリーがあると思います。

私も、フルマラソンを4回かじっただけですが、やはり何年たっても忘れられない、それぞれのマラソンの中でのストーリーがありました。

私は毎回、途中までは楽しんで走っているのですが、途中からは楽しむ余裕すらなくなっていたと思います。

でも、なんで、また走ろうと思うのだろう…?

…と、考えてみたら、それは走り終えた後の【達成感】なのだと思いました。

「自分にも完走できた!!」「やり遂げた!!」

という気持ちが、42.195kmという果てしない距離での苦しさを、帳消しにしてくれるくらいのものだった気がします。

よく、人生をマラソンに例えたりもしますが、この距離を走り切った人はその意味が分かるんじゃないかな…?

マラソンでなくても、自分の決めたゴールに、ただただ目指している人は、その過程が困難であってもゴールにたどり着けたら、その困難を乗り越えたことの自信と、達成感を味わっているのではないでしょうか・・?

プロと言われる人は、タイムという大きな課題があるけれど、プロではければ、たまにはゆっくりしても、途中で休憩しても、おやつを食べても、確実にゴールを目指していますからね。

そして、途中で諦めてしまったって、それで人生が終わるわけでもないし、その悔しさがバネになって、違う形で効果が出ることもある。また次もあるしね…。

今日は、午前中の名古屋ウィメンズマラソンをそれぞれの選手たちの思いがあるんだな…と、色んな事を考えながら、自分とも重ね合わせて見ていました。

マラソンに参加されたみなさん、お疲れさまでした!!

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