口癖がカラダに影響する

口癖からカラダへ(病気や疾患)として現れてくることを、以前から本で読んで、とても興味深く皆様を観察しています。

「治す」という行為は、お医者さんにしか認められていない行為ですから、できませんが、

でも、悩んだり、心配を抱えている人に寄り添って、なぜこの症状が出ているのかを一緒に考えることはできます。

その一つに、そういった方々の【口癖】から、ヒントを得ることもあります。

以前から(おのころ心平さん)の本やDVDを何度もみて学んでいるのですが、そのなかで

【カラダプロファイリング】や【病気は才能】【その痛みなんとかします】…

などの本で書かれていることは、本当に勉強になっています。

実際、話していて口癖から、その口癖に影響する(カラダの場所)が弱かったり、健康診断で引っかかったり、病気をしたり…というのが当たっていることが多いです。

まだまだ、勉強中ではありますが、カラダに出てくる症状は、口癖から影響している…という事について、今日は書いています。

誰でも口に出す言葉もあるでしょうが、あまりにも一日に何度も、頻繁に口癖のように出てしまっているのは、心理的な影響が大きく、その感情が各カラダの部位への反応として、出てきてしまうのです。

本来は、なぜ、その口癖がその場所へ影響するのか・・・

その具体的な意味はとても深いので、全てを書くことはできませんが、今日は表面上だけのことを、お伝えします。

《ことば=事場=個と場》だそうです。

カラダの部位で、弱いところや、何か症状が出ているところがある方は、自分の口癖を思い出してみるといいですね。

心理的なことが、言葉として現れて、そこに影響するカラダの部分への警告として、出ているのかもしれません。

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【肺へ影響する口癖】

「別に…」「どうせ…」「興味ない」「面倒くさい」「邪魔だ」「うっとうしい」「入ってこないで」「寄るな」「周りをウロウロするな」「気が散る」「ひとりにしておいて」

《心理傾向》

~~縄張り意識・バウンダリー(心理的境界線)・潔癖症・完璧主義~~

【肝臓へ影響する口癖】

「なんでよ!」「もう!」「いい加減にしてよ!」「聞いてないよ」「話が違うじゃないか!」「そうでしょう」「そのはずよね」「そう思いませんか」「それが正しいでしょ」「知らない」「わからない」

《心理傾向》

~~正論・筋論・理解してほしい・気持が伝わらない・最後はあきらめ~~

【胃へ影響する口癖】

「でも…」「ただ…」「私はただの○○ですから…」「○○だからできない」「もうやめた」「もういい」「疲れた」「眠い」

《心理傾向》

~~責任回避・自信喪失・自分のやりがいが認められないことへの不満~~~

【腎臓・大腸へ影響する口癖】

「とにかく」「あれもこれも」「もったいない」「忙しい」「いつも」「早く」「つまり」「後で」「そのうち」「みんな言ってますが」「あなたのことを思って」

《心理傾向》

~~抱えすぎ・手放せない・詰め込み過ぎ・自信過剰(自分はできるという思い込み)~~

【内分泌・ホルモンへ影響する口癖】

「逆に」「意外と」「結局」「お任せします」「わかるわかる」「まあまあ」「はいはい」「それなら知っているよ」

《心理傾向》

~~動揺と自尊心・秘密主義・自己承認要求~~

【乳房・子宮へ影響する口癖】

「うれしい」「すごい!」「ステキ!」「うそっ!」「うける」「なるほど!」「かわいそう」「うちの○○」「そんなこと言いたくないけど」「ここだけの話」「あなたには言っておくけど」

《心理傾向》

~~孤独と依存心・独占欲・愛への欲求~~

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私自身も、カラダへ大きく影響していたときの言葉を、思い出してみると、納得しています。

お客様をみていると、確かに便秘の人って、口癖で「後で…」とか、「また…」って、後まわしにする方…多いです。

また「理解されない悔しさ」は、肝臓の症状が目に現れている人…など。頑張り屋さんが多いようです。

今回は、言葉でしたが、脳のクセや、カラダのクセ…などからも、カラダへ影響していることは多々あります。

病気でなくても、自分自身を知ることにもなります。

もっと、深く学んで、かみ砕いて、皆様のカラダを見ながら、お話をゆっくりと伺って、私の感じた事を私自身の言葉で、お一人ごとへ伝えていけるようにしていきますね。

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