太陽・月・地球と人のバランス
昨日は、太陽の一部が月に隠される「部分日食」だったそうですが、あいにくの天気で見られませんでした。
日本でみられたのは天候に恵まれた北海道など一部の地域だったそうですね。
「日食」は、太陽と月、地球が一直線上に並んだときに起きる現象で地球から見ると、太陽の前を月が横切るため太陽が月に隠される状態です。
国立天文台によりますと、次に日本で「日食」が観測されるのは、3年後の2019年1月6日で、全国で「部分日食」となるそうですよ。
日食は、〈太陽ーーー月ーーー地球〉と、太陽が月によって覆われ、太陽が欠けて見えたり、あるいは全く見えなくなる現象で新月の時に起こるのですが、キレイに重なるのって、タイミングなのですね。
太陽や月が出ては沈んで・・・という当たり前のような周期で動いてくれていて、当たり前のように、生活している日々ですが、その月が毎年、約4センチずつ地球から遠ざかっているそうです…。
今から数十億年後、月が地球の衛星でなくなった時、地球はどうなってしまうんだろう・・???
その時は生きてはいないですし、数十億年後なんて人類が存在しているかすら分かりませんね。
ちなみに月が遠ざかっていくと、地球の自転は遅くなり、1日の時間も長くなるそうです。
月と地球の距離は約38万キロですが、約2万キロだった時の時代は、1日の長さが約4時間ほどだったそうです‼!(驚)
とにかく、地軸が大きく傾くと地球の公転・自転もバランスが崩れて想像もできない異常変動が起こってしまうんでしょう~(恐)
今、当たり前のように過ごしているのは、太陽系の太陽と月と各惑星など…、この奇跡のバランスに存在しているからなんだな…、なんて壮大な規模で思ってしまいます。
月に近い海では、月に引きよせられて海水がもり上がり、満ち潮となり、ちょうど反対側にある海は、引きよせられる力が弱くなるから、海水がとり残され、こちら側も満ち潮になり、地球の両側に海水が集まって満ち潮になっています。
そして、その中間にある海は、海水が減るので引き潮になっているのですが…、
(月だけではなく太陽も引力で海水を引っぱっています…)
太陽と月と地球が一直線に並ぶと、引力が重なるから、満ち引きが一番大きくなる…。
これは新月や満月のときで、これだけ月と太陽の引力が海を引っ張ったりする力があるのだから、その中に生きている私たち人間も海と同じ70%の水分をもっているから、影響はありますよね。
だから、女性は月の周期と同じ生理があったり、大潮の時に出産が重なったり、引き潮の時に、命が消えていく…というのが自然の現象なのでしょう…。いくら化学や医学が進んでも、宇宙からの大きな力にはかなわないような気もしますが…、(それでも宇宙のリズムに逆らって、人工的に出産や寿命を早めたり伸ばしたりしてますね)
満月の時、新月の時・・・、占星術とかそういうのは分からないけれど、やはり惑星などの配置によって、バランスを取りながら、カラダや心や生理現象にも影響はあるのでしょう…。
人のカラダも、宇宙の動きと関連しているのでその視点から見るのも好きです。
新月の頃も、海が満ちているのと同じくカラダの中の水分も満ちているから、ムクミやら食欲やら出やすい時期かもしれません…。そこは、自己コントロールをするところですけどね・・・・。
私は、宇宙から…、とか人類の歴史からとか…、詳しくないくせに、そういった視点から物事を見ることが好きです(笑)
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