自分のルーツを辿ってみる…
今日は、ちょっとマニアックな深い話題ですが…、
先日お客様との会話で、
「カラダって遺伝的なものもあるでしょ・・私の先祖は、みんな肉付きがよかったのかなぁ~~?」
なんて言う話から、
自分のご先祖様の話となって、いったい自分の先祖はどんなルーツだったんだろう・・
という事と、どんな人がいたんだろう・・・と、遺伝的な話から、ご先祖様の人数の話となりました。
これは、私も随分前に興味があって調べてみたことがあったので、
「確か10代前で1000人超えていたと思いますよ~!!」
というと、お客様は「うそ~!!」と驚かれたので、
電卓をたたいて計算しました。
一切の重複が無いと仮定して、祖先の人数を出していくと
1代前は2の1乗で2
2代前は2の1乗+2の2乗で6
3代前は2の1乗+2の2乗+2の3乗で14
4代前は2の1乗+2の2乗+2の3乗+2の4乗で30
5代前は2の1乗+2の2乗+2の3乗+2の4乗+2の5乗で62
…となります。
1代前~40代前まで計算すると
1: 2
2: 6
3: 14
4: 30
5: 62
6: 126
7: 254
8: 510
9: 1,022
10: 2,046
11: 4,094
12: 8,190
13: 16,382
14: 32,766
15: 65,534
16: 131,070
17: 262,142
18: 524,286
19: 1,048,574 (100万人‼)
20: 2,097,150
・
・
25: 67,108,862
・
・
30: 2,147,483,646
・
・
35: 68,719,476,734 (68億人‼)
・
・
40: 2,199,023,255,550(2兆人‼)
・
・
人間の脳細胞の数は大体140億個といわれているので、35代目すぎたところで、
その数より多いなんて…気が遠くなります…
例えば、親子間の年齢差の平均が30年であれば、200年の間に約7世代入ることになりますので、
本人からみれば、6世代前までで200年前なのですが、昔の人は15~16歳で嫁いでいたりもしているので、
早くに結婚していれば、200年前で10世代超えているかもしれませんね…。
昔と現代の平均を取って、1代25年計算してみると、
20代で500年前(戦国時代)、30代で750年前(鎌倉時代)、40代で1000年前となります。
1000年前は平安時代後期に入り、藤原道長の全盛期ですね~
天皇家の場合、神武天皇以来、現在で125代目。
神武天皇の即位が2671年前なんですね・・・。ということは、紀元前ですね…気が遠くなります・・・・(汗)
話があちこち飛びますが、この計算は、いとこ同士が結婚した場合には、互いの祖先に同一人物を含むので、祖先の数が計算式よりも減ります…。でもまあ、細かいことは置いておいて・・・、
気の遠くなるような長い歴史の中、大ざっぱに、歴史的な見方をすると、
例えば鎌倉時代の推定人口よりも1個人の先祖の数の方が多くなってしまうとか…、
つまり、約1000年遡れば私たち日本人皆親戚ということになる…ということ・・・??
日本人でも、東北の方と南国の方の人々って、あきらかに分かるほど、濃いとか薄いとか…特徴もあるから、
そういう人たちは、その土地の人々での婚姻が継がれていたのまな…とも思ってみたり…。
でも今の時代、東西南北の混血があるし、純日本人といっても、鼻筋の通ったどこかで絶対外国の血が混じっているんじゃない??っていう人もいるしね…。
・・・またまた話しがそれましたが・・・、
これまでのご先祖様の中で、誰か1人でも欠けていたら、「自分」はこの世に存在しなかった!?
…そう考えると、本当に今ここに生きている事が正に奇跡ですよね!!
こういうことをあれこれ考えるとワクワクしてとてもロマンを感じてしまいます…♪
地球がこの太陽系に、月の引力とバランスよく保って、酸素があってお水があって生物の住める適温であって、存在しているという事自体、地球の奇跡だね!
…な~んて話もしたこともありますが…、その話はおいておいて…
かなりマニアックになってきてしまいますね…。
こんな話をしていたら、尽きないです。お好きな方、いつか語りましょう♪♪
人類の長~い歴史と、1人の人のご先祖様からの繋がりが、今の自分であるという奇跡も本当に有りがたいと思う。
たまに、現実的なことから離れて、自分のルーツをたどってみたり話をしてみるのも、自分を見直して有り難いな・・
と思える気持になれて、(当たり前ではない、奇跡の自分を大切にしよう・・・。)
と思えるかもしれませんね・・・・。
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