長時間の座り過ぎは気を付けて!
デスクワークの方は、1日座っている時間が長いですね。
本日ご来店頂いたお客様も、長年座り仕事で過ごしてこられていて、慢性的なコリやムクミは当たり前で、カラダがその状態に慣れてしまっているようでした。
「トリートメント後は、本当にカラダが軽くなるのよ。これが本来の状態ね。」
と、トリートメント後に、やっと自覚されていました。
毎日日課のように、長時間座り続けると、全身の7割を占める下半身の筋肉の動きが鈍くなってきます。
そうすると、血流がだんだん低下し、全身の血行が悪くなっていきます。
更に、「代謝機能」も低下し、血液中の糖や中性脂肪がエネルギーとして消費されにくくなります。
このような状態が長く続くと、血液がどんどんドロドロとしてきて、心疾患や糖尿病にもつながっていくそうです。
1日11時間以上座っている人は、4時間未満の人と比べて死亡リスクが1.4倍も高いことが明らかになっているそうです。
日本人が1日に座る時間の平均は8~9時間と、思っている以上に長い時間座って過ごしています。
最新の研究で、座っていても、こまめに立ち上がって動くことで、血液中の糖や中性脂肪の値が改善するとのことです。
「20~30分座り続けたら、2~3分立って動く」ことが良いそうです。
分かっていても、どうしても立つのがツライという方や、長時間座って過ごさなければならない場合、
【かかと上げ運動】や、お行儀が悪いですが【貧乏ゆすり】が効果的です。
第二の心臓であるふくらはぎを動かすことで、下半身に溜まったリンパなどの流れを改善してくれるのです。
血液循環が悪くなれば脂肪燃焼が低下しますし、代謝機能が低下すればリンパの流れも悪くなります。
代謝が悪くなればセルライトが出来やすくなります。せっかく健康美体を目指しているのですから、座り仕事中でも、意識をして、何度か立ち上がったり、机の下で踵の上げ下げをして動かす習慣をクセづけるといいですね!
そして、その日の疲れはその日のうちに!!夜は、ゆっくりとお風呂に浸かってマッサージをしたり、寝る前のストレッチも日課にして、それでも少しずつ積み重なった疲労感は、定期的にメンテナンスで、マッサージを受けることをおススメしますよ!
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